Photo by Aleksei Zhivilov on Unsplash
これ、知っておかないとちょっとまずいかもしれない話をします。
就職・転職活動でAIを使って履歴書を書く人が増えていますよね。実は私も副業の案件応募で文章を整えるのにAIを使ったことがあります。でも最近、メリーランド大学などの研究チームが「採用AIは自分と同じモデルが書いた履歴書を高く評価しやすい」という結果を発表して、これは副業で案件獲得を目指す人にとっても無視できない話だと思いました。
「AIが書いた履歴書をAIが評価する」時代の問題点
採用する側の企業もAIでスクリーニングをしているケースが増えています。そこに「AIで書いた履歴書」が届く。研究によれば、評価するAIは自分と同じシステム(同じモデル)が生成した文章を高く評価する傾向があるとのこと。つまり、使うAIの種類によって採用通過率が変わる可能性があるということです。
デザイナーとして思うのは、これってある意味「フォントの好み」みたいなものだなということ。採用担当が「この会社っぽい書き方だな」と感じるのと似た感覚で、AIが「自分に近い文体だ」と反応しているのかもしれません。
副業の案件獲得でも同じ構造が起きている?
クラウドワークスやランサーズでも、AIを使って提案文を書く人が増えています。発注側がAIで提案文をチェックするケースも出てきているかもしれない。そうなると「どのAIで書いたか」が評価に影響する可能性がゼロとは言えません。
でも逆に考えると、AIが量産した無個性な文章があふれる中で、「人間らしさ」や「その人ならではの体験談」が入った提案文は目立ちやすくなっているとも言えます。私がブログで「カオリの体験」を軸にしているのも、実はこれが理由のひとつです。
AIを使いながら「自分らしさ」を守る方法
AIに文章を書いてもらったら、そのまま出すのではなく「自分の言葉」で上書きするひと手間が大事だと思っています。具体的には、冒頭の一文を自分で書き直すだけでもだいぶ変わります。「私は〇〇の経験があって、御社の案件に興味を持ちました」という実体験ベースの一文は、AIには作れない。
デザインでもよく言うんですが、AIが出してきたアウトプットはあくまで「ベースライン」。そこに人間のフィルターをかけることで初めて「作品」になる。履歴書も提案文も同じだと思っています。
AI時代の採用・案件獲得で差をつける3つのポイント
まず自分の「実体験エピソード」を必ず1つ入れること。次に、AIが使いがちな定型表現(「貴社の発展に貢献したい」系)を意識的に外すこと。最後に、応募先が使っているAIと同じツールで文章を磨く、という逆張り戦略も面白いかもしれません。どのAIが相手の採用システムかは分からないので博打ですが、意識しておくだけでも違います。
よくある質問
Q: 履歴書や提案文をAIで書くのはNGですか?
A: NGではありませんが、AIの文章をそのまま出すのはリスクがあります。自分の体験談や個性をプラスする「人間フィルター」をかけることで、採用AIにも人間の採用担当にも刺さりやすくなります。
Q: 副業の提案文にAIを使うメリットはありますか?
A: 構成や敬語のチェック、文章の整理にAIは非常に役立ちます。「叩き台を作ってもらって自分で仕上げる」という使い方がベストです。
Q: 採用AIの「身内びいき」を避けるにはどうすればいいですか?
A: 複数のAIツールで文章を生成・比較してみるのが一つの手です。また、最終的に自分の言葉で書き直すことで、特定モデルへの依存度を下げられます。
Q: AIで書いた文章はバレますか?
A: AI検出ツールは精度が上がっていますが、完璧ではありません。それより「読んで温度感があるか」を自分でチェックする習慣の方が大切です。
カオリの感想
AIが採用を左右する時代になって、「人間らしさ」の価値が逆に上がっているのかも、と感じています。副業でも会社の転職活動でも、自分の体験を言語化できる人が強い。これはデザイナーとしてずっとやってきたことと同じだから、そこだけは自信を持っていこうと思います。
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