Photo by Firza Pratama on Unsplash
「AIが怖くて、データアナリストを辞めました」という体験談を読んで、思わず画面から目が離せなくなりました。
その人は、ChatGPTが出てきた頃から「自分の仕事がなくなる」という恐怖を感じ続け、精神的に追い詰められて退職を選んだ、と。読んでいてつらかったし、「わかる」という気持ちも正直ありました。
でも私が出した答えは逆でした。だから副業を始めました。
AIへの恐怖ってどこから来るのか
データアナリストって、数年前まで「これからの時代に必要なスキル」の代表格でした。でも今、Excelの集計もSQLのクエリ作成もChatGPTがほぼできてしまう。「自分より精度が高い、しかも24時間動く、給与ゼロの同僚」が現れた感覚、想像するとゾッとしますよね。
デザイナーの私も同じです。バナー作成、レイアウト提案、色調整…AIが何でもやってくれる。3年前なら私が1日かけていた作業が、今は10分で仮完成します。
「逃げる」選択と「乗っかる」選択
その人は「逃げる」ことを選びました。それが間違いだとは思いません。精神的な健康が優先されるべき状況もあるし、その人なりの判断があったはずです。
私が選んだのは「乗っかる」こと。AIを使って副業を始める、という方向です。怖いなら近づいてみよう、使う側になってしまおう、と。
この判断の違いって、どこから来るんだろうと考えたんですが、たぶん「AIの波が来ることは止められない」という前提を受け入れられたかどうかだと思います。止められないなら、乗る。シンプルな話でした。
副業を始めてから変わったこと
AI副業を始めて数ヶ月が経ちますが、「AIが怖い」という気持ちはほぼなくなりました。毎日触っているから、「あ、これはまだ苦手なんだ」「ここは得意だな」がわかってきた。
怖いのって、正体がわからないときですよね。AIも、使い続けるうちに「あ、こういうものか」と輪郭が見えてきます。そうなると怖さより、使い方を工夫する楽しさの方が大きくなってくる。
今は「AIが得意なこと」と「私が得意なこと」を組み合わせることを考えています。AIに文章の骨格を作ってもらって、私がカオリらしい言葉で肉付けする。このコンビが今のブログの作り方です。
「辞めた人」を責める気にはなれない
正直に書くと、体験談の主人公を見て「なぜ逃げたんだ」とは全然思いませんでした。それだけ追い詰められていたんだと思うし、職場環境や周囲のサポートによっても全然違うはずです。
「AIに負けたくないなら副業しろ」という単純な話をしたいわけじゃないんです。ただ、私の場合は「副業を始めたことでAI不安がかなり和らいだ」のは本当です。行動することが、不安の解消に効いた、という体験談として読んでもらえたらと思います。
今日のひとこと
AIを怖れて仕事を辞めた人の話は、「他人事」じゃないと思って読みました。同じ不安を持ちながら、私は副業という方向を選んだ。どちらが正解かは人それぞれ。でも「何か行動する」ことで、不安の形が変わるのは確かだと思います。
よくある質問
Q: AI不安を感じている人が最初にできることは何ですか?
A: まず無料でChatGPTかClaudeを触ってみることです。「怖い」のは正体がわからないから。10分使ってみると「あ、こういうものか」と輪郭が見えてきます。そこから不安の半分くらいは消えることが多いです。
Q: データアナリストやデザイナーはAIに本当に仕事を奪われますか?
A: 「仕事の一部」は確実に変化します。ただ「全部なくなる」は今のところ現実的ではありません。AIが苦手な「判断・文脈理解・対人関係」の部分は人間が担う仕事として残ります。AIに任せられる部分を手放して、そちらに集中するシフトが現実的です。
Q: 副業でAI不安を和らげることはできますか?
A: 少なくとも私はそうでした。AIを「脅威」としてではなく「道具」として使い始めると、見方が変わります。副業という形でAIと向き合うことが、結果的にAI不安の解消になったのは確かです。
